2016年10月22日、韓國?ソウル新聞は、韓國の歯科醫(yī)院で、親知らずを抜歯するはずが誤って奧歯を抜かれてしまう被害が発生しているとして、その損害賠償請(qǐng)求の內(nèi)容などを詳しく報(bào)じた。

大學(xué)生のAさん（23）は最近、親知らずが生えてきたため激しい痛みを感じ歯科醫(yī)院を訪ねた。診察の結(jié)果、親知らず4本を抜く必要があるという。數(shù)日後、Aさんはこの歯科で親知らずを抜いた。しかし帰宅して鏡を見ると、右下の親知らずはそのままで、手前にあった奧歯が抜かれている。Aさんは歯科醫(yī)に抗議し、歯科醫(yī)はミスを認(rèn)め損害賠償を約束した。

韓國消費(fèi)者院によると、Aさんのような被害事例は頻繁ではないものの時(shí)々屆出があるという。この場(chǎng)合被害者は、抜歯をした歯科醫(yī)院で無料でインプラント治療を受けるか、別の歯科醫(yī)院でインプラント治療を受け、その治療費(fèi)を先の歯科醫(yī)院に請(qǐng)求できる。また、治療にかかった交通費(fèi)や慰謝料、さらにインプラントに関し今後想定される治療費(fèi)も請(qǐng)求が可能だ。

歯科醫(yī)院がミスを認(rèn)めず賠償を拒否した場(chǎng)合は、消費(fèi)者院に救済を求めることができる。それでも歯科醫(yī)が応じなければ、消費(fèi)者紛爭調(diào)停委員會(huì)による調(diào)停や、民事訴訟に持ち込む方法もある。ただし醫(yī)療過誤の認(rèn)定は簡単ではない。消費(fèi)者院は「誤って抜かれた奧歯が健康であったかなど事実関係を調(diào)べ、患者の主張と醫(yī)師の意見を參考に専門家の諮問を経て補(bǔ)償の可否や金額が決められる」と説明した。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「まさかこんなことが現(xiàn)実に？歯科醫(yī)の資格を剝奪しろ！」

「醫(yī)者が酔っ払ってたのでは？」

「そのインプラント、自分の歯みたいに使えるんだろうか…」

「何でもやられた消費(fèi)者の方が自分で解決しないといけない、自業(yè)自得のバラエティー豊富な國だ」

「歯科醫(yī)の中には実力のないただの商売人がかなりいる」

「億単位の賠償をもらっても怒りは収まらないね」

「名前だけ醫(yī)者のやぶ醫(yī)者があふれてるからこういう問題が起こるんだ。病院に行くのを怖がる人が多いのも當(dāng)然」

「醫(yī)者にはトップもいればビリもいる。力のある醫(yī)者を選んで行かないとね」

「損害賠償請(qǐng)求も大事だけど、こんな醫(yī)者が醫(yī)療行為をしてること自體が問題だよ」（翻訳?編集/吉金）