自殺率、世界平均上回る！若い農(nóng)村女性の死因、3分の1占める―中國(guó)

2008年2月3日、中國(guó)衛(wèi)生部発行の「健康報(bào)」は、北京市の清華大學(xué)でこのほど開催された「自殺問題に関するメディア報(bào)道フォーラム」について紹介。

【その他の寫真】

參加者の1人、北京心理危機(jī)研究および関與センターの費(fèi)立鵬（フェイ?リーポン）執(zhí)行主任は、中國(guó)の自殺率がこの20年間「10萬人に23人」の割合で、大きな増減を見せていないと発表。しかし、世界平均の「10萬人に10人」と比較すると、明らかに高い発生率である。農(nóng)村部での自殺率は都市部の3倍、農(nóng)村部での高齢者の自殺率は都市部の5倍で、全自殺者のうち9割が農(nóng)民であるという。

専門家の調(diào)査では、中國(guó)の自殺者は男性よりも女性のほうが3倍も多い。そのほとんどが農(nóng)村部に住む女性。15歳から25歳までの若い農(nóng)村女性の死亡原因の3分の1が自殺で、その半數(shù)以上が服毒自殺である。

また、全國(guó)の自殺者の3分の1に精神疾患はまったく見られず、自殺未遂者に至っては60％が健常者であり、衝動(dòng)的に自殺に走るケースが多いとしている。このため、自殺を未然に防ぐ効果のある「悩み電話相談」などの専門機(jī)関の設(shè)立が早急に求められている。（翻訳?編集/本郷）