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2月3日、中國気象局の鄭國光局長は現(xiàn)在中國を襲う大雪はラニーニャ現(xiàn)象の影響によって引き起こされたとの判斷を公表した。寫真は浙江省寧波市の空港。スタッフは除雪作業(yè)に追われている。
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2008年2月3日、中國気象局の鄭國光(ジョン?グゥオグアン)局長は現(xiàn)在中國を襲っている大雪はラニーニャ現(xiàn)象の影響によって引き起こされたとの判斷を発表した。新華社が伝えた。
【その他の寫真】
南米エクアドルからペルーにかけての東太平洋の海水溫が上昇する現(xiàn)象をエルニーニョ現(xiàn)象、逆に低下する現(xiàn)象をラニーニャ現(xiàn)象と呼ぶ。いずれも世界的な異常気象につながることが知られている。2007年8月以降、1951年以來で最大規(guī)模のラニーニャ現(xiàn)象が発生しているが、同現(xiàn)象が発生するたびに中國では降水分布の異常が確認されており、今回の大雪?雨とも深い関係があると見られている。
現(xiàn)在、中國に限らず世界各地で異常気象が相次いでいるが、これはラニーニャだけではなく地球溫暖化の影響を受けたものとの見方を示し、世界規(guī)模での異常気象頻発期に突入しているとしている。(翻訳?編集/KT)
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