Record China 2016年10月25日(火) 17時0分
拡大
25日、環(huán)球網(wǎng)によると、フィリピン大統(tǒng)領(lǐng)の訪日をめぐり、米ニュースサイトのクオーツが「日本冷遇を意図したスケジューリング」との記事を掲載した。
2016年10月25日、環(huán)球網(wǎng)によると、フィリピン大統(tǒng)領(lǐng)の訪日をめぐり、米ニュースサイトのクオーツが「日本冷遇を意図したスケジューリング」との記事を掲載した。
フィリピンのドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は18日から4日間の日程で中國を訪れた。日本には25日から27日まで滯在する予定だが、最初の計畫では日本訪問が先になるはずだった。マニラにあるデ?ラ?サル大學(xué)の専門家によると、「東南アジア諸國連合(ASEAN)以外で最初の外遊先に選ばれたことを日本人は喜んでいた」。中國の人件費上昇に直面した日本企業(yè)は「チャイナプラス1」戦略としてフィリピンを投資目的地としており、フィリピンにとって日本は最大の輸出相手なのだ。
ただ、フィリピン側(cè)の計畫変更を受け、日本人の喜びは一転、「巨大な失望」となった。前述の専門家は「ドゥテルテ氏は米國を訪れる前に中國を訪問した。そして日本より中國を優(yōu)先。戦略的プライオリティが示された」と指摘する。7月中旬に南シナ海問題をめぐる仲裁判決が出されたが、同氏はこの勝利を利用して中國に立ち向かうようなことはせず、先週は「判決は4つの角がある1枚の紙にすぎない」と発言。米國との決別宣言も飛び出し、中國にとって「パーフェクトな政治家」と言える態(tài)度を示した。
近年、南シナ海をめぐる爭いは熱を帯びている。日本がペルシャ灣一帯からエネルギーを輸入する上で、最も安上がりな輸送方式は海上ルートの利用だ。自然エネルギーに乏しい日本は南シナ海が「中國の湖」になることを望んではいない。つまり、日本にはドゥテルテ氏を味方につけたい十分な理由があるということだ。同氏も日本から資金を獲得することを希望している。しかし、日本が何を提供しようともフィリピンと中國の結(jié)び付きは強(qiáng)くなるだろう。(翻訳?編集/野谷)
この記事のコメントを見る
Record China
2016/10/25
2016/10/24
2016/10/21
2016/10/20
2016/9/28
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る