2016年10月26日、韓國(guó)?YTNテレビはこのほど、韓國(guó)で「一人ご飯」や「一人酒」が流行する中、一人旅を楽しむ人が急増していると報(bào)じた。

家族や親戚のつながりが強(qiáng)く大家族の世帯が多いイメージもある韓國(guó)だが、今や一人暮らしの世帯は520萬(wàn)を超え、4軒に1軒以上が一人暮らしという時(shí)代を迎えている。一昔前までは外國(guó)人が韓國(guó)に一人旅をすると食事の場(chǎng)所をかなり選んだものだが、今ではすっかり様変わり、「一人酒」の孤獨(dú)を味わう男女の姿を描いたドラマが若者たちの共感を呼んでいるという。

そしてこの傾向は旅行にも広がりつつある。韓國(guó)のインターネットショップが900人を?qū)澫螭衰ⅴ螗暴`トを行ったところ、回答者の58％が「一人で海外旅行に出掛けたことがある」と答えた。一人旅を選んだ理由では、「自分だけの時(shí)間を持ちたいから」との回答が半數(shù)近くを占めた。そうした一人旅の旅先の中で、ダントツの人気を誇るのが日本だ。

韓國(guó)の旅行大手ハナツアー広報(bào)チームのチョ?イルサン氏は「日本へは國(guó)內(nèi)外の格安航空會(huì)社の就航が増えて航空料金の負(fù)擔(dān)も減っている上、一人で食事をし宿泊するという文化やインフラが整っている」と、日本人気の理由を説明する。一人旅を安価に楽しみたい旅行者には、日本獨(dú)特のカプセルホテルなどはうってつけなのだ。

韓國(guó)の航空會(huì)社や旅行會(huì)社はこうした「一人族トレンド」を逃すまいと、一人客への割引やサービスを提供し始めている。韓國(guó)人の一人旅人気は今後もますます高まりそうだ。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからも「一人族」支持のコメントが多數(shù)寄せられている。

「人と一緒に行くと行きたくない所にも行かねばならず、食べたくないものも食べねばならない。僕は子どもがいるけど時(shí)々一人旅に出るよ」

「一人の方がいい時(shí)は多い。気も遣わないし使うお金も少なくて済む」

「気の合う人だけで行くのが一番だけど、それが難しいなら一人がいいね。本當(dāng)の自由を満?jiǎn)摔扦搿?/p>

「日本は一人ご飯も一人酒も自然。焼き肉屋も居酒屋も一人で行って大丈夫だよ」

「もう一人に慣れ切ってしまって、誰(shuí)かが橫にいると落ち著かない」

「友達(dá)とけんかしたい時(shí)は、一緒に1週間以上の旅行に行けばOK」

「韓國(guó)人はおせっかいが激しいからね」

「時(shí)代が変わったんだな。気の合う人を一人探すのも大変、自分一人で稼いで食べていくのも大変」

「一人でも心配なく行けるのは日本くらい」（翻訳?編集/吉金）