抗日戦爭の記憶を失いつつある臺灣人、逆に広がる親日ムード―中國紙

Record China    2016年10月27日(木) 18時0分

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26日、臺灣では日本への勝利を祝うどころか、親日ムードが広がっているという。

2016年10月26日、環(huán)球時報は記事「抗日戦爭の記憶を失いつつある臺灣人、社會に広がる親日ムード」を掲載した。

25日は臺灣が中華民國に復(fù)帰した記念日、臺灣光復(fù)節(jié)だ。かつては200萬臺灣ドル(約660萬円)もの予算が投じられて盛大な式典が行われていたが、年々存在感を失っている。臺灣紙?自由時報によると、24日に行われた臺灣立法院內(nèi)政員會では「光復(fù)(回復(fù))は漢民族の視點だ」として來年度から予算をゼロにするよう民進黨議員が提案した。式典を擔當する中華民國臺灣省政府は今年度の予算額はわずか10萬臺灣ドル(約33萬円)に過ぎないとして理解を求めた。

日本と戦って臺灣を取り戻したとの意識が薄れる一方で、臺灣社會には親日意識が広がっている。臺灣人が求めているのは美しい環(huán)境、便利さ、安全など。日本を旅行すればそのすべてを體験することができると感じる人が増えているためだ。「もしわれわれが日本に勝利しなければ今の生活はありえただろうか?」変わりゆく臺灣社會に國民黨関係者からは焦りの聲が漏れ聞こえる。(翻訳?編集/

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