2016年10月26日、中國で今年夏に登場した「禁韓令（韓流禁止令）」の影響で、イ?ヨンエやイ?ミンホら人気韓流スターの最新作が三重苦の被害に遭っている。東森新聞網(wǎng)が伝えた。

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「禁韓令」とは文字通り、韓流を中國市場から排斥するための指令だ。米軍の「高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）」の配備を決めた韓國に対し、中國が報復(fù)行動の一つとして、韓流の締め出しをスタートさせたと話題になったのは今年8月のこと。それ以來、韓流スターの中國での活動がかなり制限されている。

この影響で、話題作でさえ買い手がつかないと報じられている。代表的なものが、「チャングムの誓い」で知られるイ?ヨンエ、人気俳優(yōu)ソン?スンホンが主演の「師任堂(サイムダン) 色の日記」と、チョン?ジヒョンとイ?ミンホが主演の「青い海の伝説」だ。「禁韓令」そのものだけでなく、その影響で中國での審査がより厳しくなること、さらに版権価格が下落する危機にあるため、これらの作品が三重苦にさらされていることが明らかになった。

なお、「青い海の伝説」の版権価格については現(xiàn)在、1話につき1600萬臺灣ドル（約5300萬円）、全20話で3億2000萬臺灣ドル（約11億円）と報じられている。

「師任堂 色の日記」は、日本や東南アジアなど約10カ國?地域での放送が決定しているが、中國での放送は未定?！盖啶ず￥蝸徽h」も同じく未定となっている。（翻訳?編集/Mathilda）