＜中國食品＞「不衛(wèi)生」？実はとても衛(wèi)生的??？滯在3年米國人の手記を掲載―中國紙

2008年2月3日、中國共産主義青年団の機関紙「中國青年報」発行の週刊新聞「青年參考」は、中國在住3年になる米國人が書いたとする手記を発表。

【その他の寫真】

「不衛(wèi)生な中國食品、実はとても衛(wèi)生的」というタイトルのこの手記。抜粋すると「中國に來た當初は、炎天下に道ばたで売られるむき出しの豚肉や、地面に無造作に置かれた野菜と生ゴミ、それにたかる無數(shù)のハエに腰を抜かした。レストランはもっとひどく、汚れた床に汚れた食器。調(diào)理場は肉も野菜も一緒に置かれ、鍋やフライパンはさびてボロボロ」と散々な印象。

「だが、中國5000年の食文化は極めて衛(wèi)生的だ。どんな小さなものでも箸を使って運ぶ。料理を直接手でつかまない。肉は塊で調(diào)理せず、薄切りかミンチ狀の物を使う。90％以上の料理は加熱して出される。たとえそれがサラダであってもだ。飲み物にも沸騰した湯を使う。中國の臺所は確かに不衛(wèi)生だが、すべてが加熱殺菌されていると思えば安心。米國に住んでいた頃、年に數(shù)回はおなかを壊していた私だが、中國で暮らした3年間で具合が悪くなったのは1度だけだ」と、食の安全を強調(diào)している。

筆者の米國人について、説明は一切ない。「米、ベンジャミン」とだけ記されたこの手記を、どんな経緯で「青年參考」が取りあげたのかも不明である。（翻訳?編集/本郷）