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26日、光明網(wǎng)は、日本最古にして世界に現(xiàn)存する世界最古の企業(yè)である金剛組について紹介する記事を掲載した。寫真は法隆寺。
2016年10月26日、光明網(wǎng)は、日本最古にして世界に現(xiàn)存する世界最古の企業(yè)である金剛組について紹介する記事を掲載した。
日本で創(chuàng)業(yè)から100年続く「100年企業(yè)」の數(shù)は2萬2000社あると言われる。一方、中國ではわずかに十?dāng)?shù)社で、最も古い企業(yè)でも明代の嘉靖9年(西暦1530年)創(chuàng)業(yè)の六必居だ。そんな中で、記事は世界で最も長(zhǎng)い歴史を持つ企業(yè)?金剛組を紹介する。金剛組は今から1400年以上前の飛鳥時(shí)代(紀(jì)元578年)に創(chuàng)業(yè)した。
紀(jì)元578年と言えば、中國は南北朝末期。3年後の581年にやっと隋が誕生する。當(dāng)時(shí)、聖徳太子によって百済から3人の工匠が日本に招かれたが、このうちのひとりが金剛組初代の金剛重光だった。金剛組は日本最初の官寺である四天王寺や日本の古代木造建築の最高峰?法隆寺、大阪城の建立にも攜わったと伝えられる。創(chuàng)業(yè)から一族経営が続いたが、1955年の株式會(huì)社化を経て現(xiàn)在は高松コンストラクショングループのグループ企業(yè)となっている。
記事では、金剛組が1000年以上にわたって技術(shù)を継承してきた要因について、「特別な組織」と関係があると指摘。長(zhǎng)男ではなく責(zé)任感と知恵のある子を後継者に選んできたという。また、ほかの職人たちと異なり、金剛組のすべての職人はその管理下に置かれ、棟梁は金剛一族による世襲。その下に、畑山組、木內(nèi)組、土井組など8つの組を抱え、それぞれの能力によって仕事を振り分けてきたという。
さらに、日本では神社仏閣の建築に攜わる人を「宮大工」といい、金剛組には現(xiàn)在でも100人あまりの厳しい訓(xùn)練を受けた「宮大工」がいること、一貫して「匠の精神」と「職人技」を大事にしてきたこと、三大名園に數(shù)えられる偕楽園の好文亭の修復(fù)に攜わったことなども紹介する。そして最後に、「先祖代々伝えられた技術(shù)だけでなく、長(zhǎng)い間変わることのない事業(yè)に打ち込む精神と、伝統(tǒng)に対する尊重は、今や日本の社會(huì)?文化の一部となっている」とまとめている。(翻訳?編集/北田)
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