2016年10月27日、南昌新聞網(wǎng)によると、中國(guó)江西省南昌市の地元警察は、偽の生理用品を生産、販売していた2人を逮捕した。

容疑者2人は民家を工場(chǎng)として使用し、簡(jiǎn)易設(shè)備で偽の製品を製造。一切の手続きもとっておらず、消毒設(shè)備もなかった。部屋からは、中國(guó)メーカーのもののほか、日本のユニ?チャームの「ソフ?！工胜?、有名メーカーの模造品3萬(wàn)點(diǎn)あまりが押収された。被害額は4000萬(wàn)元（約6億円）以上に上るとみられる。

事件を主導(dǎo)した萬(wàn)（ワン）容疑者は、2013年に経営していたバーが倒産した後、友人の紹介で女性や子ども用品の原材料や包裝材の販売業(yè)者と知り合った。生理用品が比較的簡(jiǎn)単に生産できることを知った萬(wàn)容疑者は、偽の製品の生産を開始。犯罪行為だと認(rèn)識(shí)していたため警戒心が強(qiáng)く、他人を信用せずに親戚らに作業(yè)を行わせていた。

偽の製品の製造コストは1つあたり2?3元（30?45円）。卸値は4?5元（60?75円）で、販売価格は9?10元（135?150円）ほどだったという。販売記録から、これらの製品は中國(guó)全土で流通していたとみられる。

ネットユーザーは「こんなものまで偽物を？おまえたちの家族に女性はいないのか？」「生産元だけを捕まえてもダメ。販売業(yè)者にも制裁を加えないと。こういうことは許してはいけない」「多くの中國(guó)人から良心ってものはとっくに消えてるんだな」「びっくりして生理が來なくなっちゃった」「これがまさに、中國(guó)の女性が生理用品までも輸入品を使いたがる理由だ」などの聲を寄せている。（翻訳?編集/北田）