2016年10月27日、中國(guó)外交部の陸慷（ルー?カン）報(bào)道官は、フィリピン?ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)の訪日に関して定例記者會(huì)見で発言し、「幻想は捨てた方がよい」と述べた。中國(guó)外交部の公式サイトが伝えた。

27日まで日本を訪問していたドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は、安倍晉三首相と會(huì)談し、南シナ海についても言及。日比首脳會(huì)談の內(nèi)容として、南シナ海問題においてドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)が「法の支配に基づき平和的に解決したい」「日本の側(cè)に立つ」といった表現(xiàn)を取り上げ、両首脳が南シナ海問題を國(guó)連海洋條約などに基づいて解決するとの認(rèn)識(shí)で一致したと報(bào)じられた。

これに関して意見を聞かれた陸報(bào)道官は、「ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)が日本訪問中に行った関連の発言は、訪中時(shí)の姿勢(shì)と全體的に一致する」と強(qiáng)調(diào)した上で、「現(xiàn)在、中國(guó)やフィリピンを含む関連各國(guó)の努力により、南シナ海情勢(shì)は改善している。関連各國(guó)は現(xiàn)在も対話を通し南シナ海問題を適切に処理するよう努力している。この狀況下で、非現(xiàn)実的な幻想を抱く國(guó)がいるのなら、早急にその考えを捨てた方がいい」と日本を念頭に置いたと思われる発言を行った。（翻訳?編集/內(nèi)山）