2016年10月28日、中國(guó)のポータルサイト?今日頭條が、近代中國(guó)に最も損害を與えた國(guó)は日本ではないとする記事を掲載した。

記事は、中國(guó)の近代史は、清王朝末期より列強(qiáng)に侵略された恥辱の歴史だったと指摘。中でも中國(guó)に大きな損害を與えたのは日本であることは間違いないものの、最も大きな損害を與えたのはロシアであると主張した。

その理由について記事は、ロシアによって多くの領(lǐng)土が奪われたことを指摘。1945年までに588萬(wàn)平方メートルの土地が奪われ、モンゴルも外モンゴルが中國(guó)から離れる結(jié)果になったとして、ロシアが中國(guó)に最も大きな損害を與えたと論じた。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「ロシアは東へ西へと領(lǐng)土を常に拡張しているからな」

「領(lǐng)土に対する欲求がロシアは強(qiáng)烈だ。しかもロシアが求めるのは土地だけで、そこに住む住民は求めていない」

「ロシアとは無(wú)頼者の國(guó)だからな」

「日本は中國(guó)を侵略したが、結(jié)果的に1寸の土地も得なかった。でもロシアは400萬(wàn)平方メートルの土地を奪った」

「これがロシアの本性」

「この事実を知ったとしても、多くの中國(guó)人はロシアを支持する」

「それでも中國(guó)には親ロシア派が多い」

「近代中國(guó)に最も大きな損害を與えたのは日本以外のなにものでもない」

「ロシアが占拠した土地は國(guó)境のはずれの地域。日本が侵略したのは中國(guó)の豊かな土地で、中國(guó)の近代化を阻んだ」（翻訳?編集/山中）