2016年10月29日、中國のインターネット上に、ある動(dòng)畫が掲載され話題になっている。

動(dòng)畫は、日本の若者に「日中関係」についての考えをインタビューするという內(nèi)容。登場する日本人の男女からは、「私たちは中國人の方と深く関わる機(jī)會(huì)がないので、知らないことも多いと思う。もっと話す機(jī)會(huì)が増えて、お互い理解し合えたらいいんじゃないかと思います」と交流の機(jī)會(huì)を増やすべきだという意見や、「メディアの中國の取り扱い方がいろいろ問題。ネガティブなイメージを持ちやすいと思うので、日本のメディアがいろんな視野で中國を見たり、日本人が知らなかった面を映してほしい」という意見が出た。

このほか、「中國の人が日本をまねたいということをよく聞くのですが、実際、日本が中國に學(xué)ばないといけないところもたくさんあると思う。私たちみたいな若い世代が率先して仲良くなることが大事だと思います」「友達(dá)に中國人の子がいるんですけど、とても仲が良くて、國同士ももっと仲良くしていけたらと思います」「（中國に）國際情勢(shì)を把握していただき、円滑な関係を築きたい」「今があまり（関係が）よろしくないですが、日本と中國は関係も距離も近いので仲良くしていきたい」といった聲が挙がった。

これに対して、中國のネットユーザーからは「友好など必要ない」「中國人は國辱を永遠(yuǎn)に忘れない」「中國が日本を嫌うのは侵略の事実を認(rèn)めないからだ」という否定的な意見もあるが、「とても理性的な意見。私たちも理性的な愛國を」「日中友好」「日本の教育は素晴らしい。コメントがみんな客観的」「客観的に見て日本の學(xué)生の見方は民間交流という點(diǎn)で理性的で善意がある。日本軍國主義による傷は忘れてはならないが、正常な交流を妨げてはならない」というポジティブ意見も少なくない。學(xué)生のコメントにあるように、日中関係改善にはこれからを擔(dān)う若い世代の積極的な交流が必要ではないだろうか。（翻訳?編集/北田）