2016年10月31日、韓國(guó)?KBSはこのほど、18年に開(kāi)催される韓國(guó)?平昌冬季五輪の準(zhǔn)備が遅れており、國(guó)民から不安の聲が上がっているが、その背後には、樸槿恵大統(tǒng)領(lǐng)から演説文や機(jī)密文書などを事前に受け取り、大統(tǒng)領(lǐng)府の人事や外交など國(guó)政全般に介入していたとされる疑惑「崔順実（チェ?スンシル）ゲート」が隠れていると報(bào)じた。

平昌五輪の開(kāi)幕が約1年後に迫っているが、開(kāi)會(huì)式や閉會(huì)式の會(huì)場(chǎng)となるメインスタジアムの工程率はわずか27．5％。紆余（うよ）曲折の末、メインスタジアムは五輪旗と五行を象徴する五角形に決まったものの、設(shè)計(jì)が遅れる中で事業(yè)費(fèi)が367億ウォン（約33億円）も増えた。

原因はスイスのヌスルリ社を事業(yè)に參加させることに固執(zhí)し、最終的な決定が6カ月以上も遅くれたためだという。ヌスルリ社とは、崔氏が所有するザ?ブルーKが了解覚書（MOU）を締結(jié)した會(huì)社。五輪組織委員會(huì)が「ヌスルリ社のコンセプトが合わないため、提案を受けることができない」と反対したが、文化體育観光部からの強(qiáng)い圧力があったという。これについて、文化體育観光部は「費(fèi)用を減らすために海外の會(huì)社を推薦しただけ」と釈明した。しかし、五輪組織委員會(huì)が最後まで反対を貫いたため、結(jié)局ヌスルリ社は脫落することになった。

また、マスコットの発表も大幅に遅れた。當(dāng)初はトラとクマが選ばれていたが、文化體育観光部のキム?ジョンドク前長(zhǎng)官が突然、珍島犬に変更するよう指示を出した。しかし、五輪組織委員會(huì)は「犬を食用にする韓國(guó)のイメージと合わない」と判斷。最終的には國(guó)際五輪委員會(huì)（IOC）まで反対したため珍島犬のマスコット案は通らなかった。これについて、文化體育観光部は「よく分からない」と述べ、詳しい言及を避けた。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「大韓民國(guó)の全ては崔順実のものだったということか…。厳しい処罰を與えよう」

「ここは崔順実國(guó)だった。セウォル號(hào)沈沒(méi)も崔順実が招いた事故に違いない」

「ここまでくると、崔順実が介入していないものを見(jiàn)つける方が難しそう」

「崔順実がいなくなったら、五輪開(kāi)催も延期されてしまうの？」

「崔順実を韓國(guó)から追放し、五輪の開(kāi)催権を返上するべき」

「崔順実ゲートは想像を超えている。関連報(bào)道を見(jiàn)ると、怒りとストレスで病気になりそう」

「世界の人々が參加する五輪にも介入していたなんて！國(guó)際的な恥さらしだ」

「平昌五輪が韓國(guó)のイメージを失墜させる大會(huì)になることは明らか…」（翻訳?編集/堂本）