2016年10月27日、中國(guó)江西省南昌市の動(dòng)物園で、ジャイアントパンダの飼育エリアに男性が飛び込んで挑発し、ピンチになる騒動(dòng)が起きた。

目撃者によると、男性は女性2人を連れてジャイアントパンダを見ていた。そして、周りの注意も聞かず柵を飛び越え、約4メートル下の飼育エリアに侵入。初めはジャイアントパンダが寢ていたため相手にされなかったが、觸ろうと近づく男性にパンダが気付き、男性の足にしがみついた。男性は必死に逃げ出そうとするもなかなか脫出できず、他の客からは「パンダの耳は引っ張るな！かまれるぞ！」との聲が響いたという。

中國(guó)メディアの報(bào)道によると、ジャイアントパンダは今年12歳の雄で、體重は120キロ。男性対パンダの攻防は5分間にわたって行われ、最終的にすきを見て男性が脫出に成功した。目撃者によると男性のズボンは破れていた。

男性の行動(dòng)について動(dòng)物園側(cè)は、「動(dòng)畫を見る限りパンダは男性と遊んでいるように見える。見た目がかわいいため人を攻撃しないと勘違いする人がいるが、パンダは猛獣だ」と注意を呼び掛けている。男性はその後、姿を消したため、動(dòng)物園側(cè)は男性の狀況を把握していない。パンダは検査の結(jié)果、異常は見られていないが、男性の行動(dòng)に批判が殺到している。（翻訳?編集/內(nèi)山）