07年の寶くじ総売上、1兆5000億円上回る―中國

2008年2月5日、國家審計所の最新の公報によると、今年から寶くじの公益金（売り上げから當(dāng)せん金と経費(fèi)を引いた殘りの額）の中央政府分は國家予算に編入し、各項(xiàng)目に応じて管理していくという。また関係者によると、2007年の全國の寶くじの売上額は1017億元（約1兆5260億円）で、そのうち公益金は約350億元（約5300億円）に上っているという?！副本┥虉蟆工瑏护à?。

【その他の寫真】

今回の措置は、現(xiàn)行の寶くじの公益金の管理體制に不透明な部分が多いため、これを改善することが目的だと見られている。

寶くじについては現(xiàn)在、「寶くじ発行政策規(guī)定」によって、當(dāng)せん金額は売上げの50％以上、発行費(fèi)用は15％以下、公益金は35％以上と定められている。また公益金に関しては、別の國家規(guī)定によって中央と地方に50％ずつ配分し、中央分の公益金に関しては、既定の比率に基づき社會保障基金、特定公益金、民政部、國家體育総局にそれぞれ分配されることが定められている。

しかし公益金をどのように使用するかなどの規(guī)定はなく、公益金の使途が不透明なままであった。例えば國家體育総局では、2000年から06年の間に2787萬元（約4億2000萬円）の公益金を流用し、株式運(yùn)用をしていたとして國家審計所に摘発され、各界から大きな注目を集めるなどの事件が発生していた。

今回の措置により、寶くじの公益金は財政予算に組み込まれた後、収入は一旦すべて國庫に納められ、支出も統(tǒng)一管理されることになり、今後毎年の公益金の収入および各項(xiàng)目の支出はすべて予算管理され、公益金支出項(xiàng)目の執(zhí)行狀況や最終の効果などすべてが明らかになるという。（翻訳?編集/HA）