北京市小中學制服研究開発センターはこのほど成果展示會を開催し、小中學生向け新作制服70デザインを発表した。発表された制服の色やデザインには數(shù)多く中國的要素が含まれていた。北京日報が伝えた。

【その他の寫真】

これらの制服はスタッフが半年あまりをかけてデザインし、スポーツウェアシリーズと制服シリーズがそれぞれ35デザインとなっている。その內(nèi)訳は夏服20デザイン、秋服40デザイン、冬服10デザインとなる。今回発表された制服は全體的にファッショナブルで若々しさに溢れ、男子生徒はその元気あふれる男らしさを、女子生徒は可愛らしさを健康的に表現(xiàn)した男女別のデザインとなっている。

北京服裝學院科技処の潘波処長は「現(xiàn)在までに北京市小中學制服研究開発センターは1萬人余りの小中學生の體型データを収集しており、スタッフはこれらのデータをまとめ、科學的な指數(shù)を出したうえで、これらの制服をデザインしており、人體工學の原理にマッチしている。色合いに関しては、赤、薄いグレー、藍色、蛍光色などを取り入れ、北京の制服というテーマを凝縮させつつ、學生らしいはつらつさや生き生きとした世代のもつスタイルも體現(xiàn)している。夏服のコストは160元前後（1元は約15．4円）、秋服のコストは200元から260元ほどとなっている」と紹介している。

北京市は各小中學校にこれらの制服を強制購入させることはないが、學校側(cè)が購入を希望する場合は、同センターでオーダーメイドが可能だということだ。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/TG）