ネット動(dòng)畫企業(yè)全滅の危機(jī)を回避、外資などの新規(guī)參入は困難に―中國(guó)

2008年2月4日、國(guó)家ラジオテレビ映畫総局の関係者は昨年年末に公布された「インターネット動(dòng)畫サイト規(guī)定」について言及し、「運(yùn)営業(yè)者を國(guó)有企業(yè)に限定するという規(guī)制は新規(guī)參入企業(yè)に限定される」と話した。新規(guī)定で「中國(guó)のネット動(dòng)畫サービスが全滅する」とも噂されていただけに関連企業(yè)は胸をなで下ろしている。

【その他の寫真】

YouTubeを筆頭に動(dòng)畫共有サービスは世界的な盛り上がりを見せているが、中國(guó)でも「優(yōu)酷網(wǎng)」「土豆網(wǎng)」などのサイトが人気を集めている。しかし映畫「蘋果（ロスト?イン?ベイジン）」の無修正版などアダルト內(nèi)容の映像やスキャンダル映像が公開されるなど、管理が及ばない狀況に政府は神経を尖らせてきた。昨年末、國(guó)家ラジオテレビ映畫総局は「ネット動(dòng)畫サービスの運(yùn)営企業(yè)を國(guó)営企業(yè)に限定する」と発表、中國(guó)のネット企業(yè)はほぼ全てが民間資本であるため「動(dòng)畫サービス全滅」説が流れていた。

今回、規(guī)定の及ぶ範(fàn)囲が新規(guī)參入企業(yè)に限定されたことで、既存企業(yè)は一安心といったところ。むしろ新規(guī)參入のハードルが格段に上がったことで今後は大手サイトの寡占狀態(tài)へ移行するとの見方もある。YouTube型の動(dòng)畫共有サービスはネット回線費(fèi)用が高額に上るため多額の資本が必要となる。今回の規(guī)定で資本面で有利な外資の參入が禁じられたことは、中國(guó)の國(guó)內(nèi)企業(yè)にとって追い風(fēng)となりそうだ。（翻訳?編集/KT）