話題になったらすぐパクる?中國各地にガラスの橋が続々登場、「いずれ飽きが來る」との見方も―シンガポール華字紙

Record China    2016年11月3日(木) 7時50分

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1日、世界最高?最長のガラス製の橋である張家界玻璃橋がこのほど湖南省に完成したが、こうしたガラスの橋はすでに中國各地に數(shù)多く存在している。

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2016年11月1日、世界最高?最長のガラス製の橋である張家界玻璃橋がこのほど湖南省に完成したが、こうしたガラスの橋はすでに中國各地に數(shù)多く存在している。シンガポール華字紙?聯(lián)合早報が伝えた。

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張家界玻璃橋は全長430メートル、最も高い場所では谷底との落差が300メートルに及ぶ。安全性は確認されているが、緊張感と絶景を求めて訪れる人は絶えない。しかし記事は、「殘念なのは、こうした橋の上は団體客など人が多いことだ。騒々しすぎ、興ざめだ」と指摘する。マレーシアから訪れたという女性は「靜寂の中で楽しめるともっとよかった」と話した。

2015年はガラス製の桟道や橋、見晴臺が中國で數(shù)多く建設された。20省47地區(qū)で建設済みで、建設中のガラス製施設は57カ所にも上る。

著名建築設計會社の責任者は、「中國の観光産業(yè)規(guī)模は大きく、市場の需要から判斷すると、この數(shù)ではまだ飽和狀態(tài)とは考えられない」とするが、數(shù)が増えれば物珍しさはなくなり、いずれは飽きも出てくる。今後は環(huán)境や出來栄えの良さ、サービスや安全管理の水準が競爭の鍵になるだろう。

ただ、こうしたガラス製の施設が次々に建設されている現(xiàn)狀を懸念する見方もある。中國にはこうした施設の建設に関する専門的な基準が存在しておらず、ある業(yè)界関係者は「有名建設會社の設計を掲げていても、施工には適當な出稼ぎ労働者を使っているようでは、安全性にリスクが生じることになる」と指摘している。(翻訳?編集/岡田)

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