人食いワニ事件が結(jié)審、管理者に330萬円の賠償命令―広西チワン族自治區(qū)

2008年2月、広西チワン族自治區(qū)北海市銀海區(qū)人民法院で昨年発生した人食いワニ事件の民事裁判が結(jié)審した。ワニの所有者?劉家振（リウ?ジアジェン）とワニ園の管理者?北海徳天漁家莊旅行レジャー有限公司に22萬元（約330萬円）の賠償が命じられた。中國法院網(wǎng)が伝えた。

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昨年4月20日、小學(xué)2年生の劉（リウ）くんは閉鎖中のワニ園に入り込み、ワニに向かってパチンコを打ったり、木の枝でワニをつつくなどして遊んでいた。しかし突然ワニに食いつかれ池の中に引きずり込まれ、食べられてしまった。警察は池の水を抜き遺體の捜索を行ったが、完全に食べられており見つかっていない。

劉くんの両親はワニ園の管理が不適切だったとして告訴した。ワニ園には立ち入り禁止の警告文が設(shè)置されていたものの、入り口は施錠されておらず、池を囲む柵も高さ55cmと不十分な高さだったとして被告の責(zé)任を認(rèn)めた。死亡賠償金、埋葬費、交通費、休業(yè)補償、訴訟費用の80％にあたる15萬元（約225萬円）の賠償を命じた。また遺體が見つからなかったことなどの精神的損害に対し更に7萬元（約105萬円）の賠償を命じている。（翻訳?編集/KT）