Record China 2016年11月3日(木) 11時(shí)20分
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1日、封面新聞によると、數(shù)學(xué)オリンピックでも出題された問題の間違いを9歳の男児が指摘したことが話題になっている。
2016年11月1日、封面新聞によると、數(shù)學(xué)オリンピックでも出題された問題の間違いを9歳の男児が指摘したことが話題になっている。
算數(shù)の問題で自分の答えが解答と異なっていたら、ほとんどの人は自分が間違っていたと思うだろう。しかし、成都市に住む羅(ルオ)くんは、解答を改めさせてしまった。問題は次のようなものだ。
「150個(gè)の光っている電燈があります。電燈にはそれぞれにスイッチのひもが付いています。1?150まで番號(hào)を振り、まず3の倍數(shù)の電燈のスイッチを引きます。それから、5の倍數(shù)の電燈のスイッチを引きます。この時(shí)、光っている電燈はいくつあるでしょう?」
3年生を修了したばかりの羅くんは、4年生の問題集にあったこの問題を解き、「90」という答えを出した。ところが、模範(fàn)解答には「80」と記されていた。羅くんの母親は、息子が間違えたものと思い込んでいたが、羅くんは自分は絶対に間違っていないと言い張った。
羅くんは、「電燈を一度引くと消え、もう一度引くと再びつく」と考えた。そのため、3の倍數(shù)と5の倍數(shù)が重複する10個(gè)については、2度スイッチを引くことになるので再度點(diǎn)燈するはずだ、というのだ。この説明を聞いた父親は確かにその通りだと納得。ネットで同じ問題を調(diào)べたところ、驚くことに2011年と2013年の數(shù)學(xué)オリンピックに出題されていた上に、正解はどれも「80」とされていた。
初めは國際數(shù)學(xué)オリンピックの組織委員會(huì)に問い合わせたが、9歳の子どもの指摘だというと取り合ってもらえず。問題集を刊行した出版社「崇文書局」に問い合わせたところ、「回答には手順があり、考え方が間違っている」と反論されたが、それでも詳しく説明すると、ようやく「編集長と編集者に確認(rèn)したところ、お子さんの考え方は確かに正しいことがわかった」との回答を得たという。
同社の編集部は権威ある雑誌でこの問題についての聲明を発表し、今後は羅くんの答えを模範(fàn)解答として採用することを約束したという。この問題は、実に5年間も誰も間違いを指摘しなかったといい、編集部の許(シュー)主任は「大人がこの問題を解く時(shí)は公倍數(shù)を使うが、まだ習(xí)っていない羅くんは常識(shí)で回答した」とその原因を説明している。
このニュースに、中國のネットユーザーからは、「子どもの話を辛抱強(qiáng)く聞いてあげた両親が素晴らしい。きっと多くの親が子どもに模範(fàn)解答に従わせるだろう」といった聲がある一方、「指摘した子どもや親は素晴らしいけど、こういうのはよくあることだよな。學(xué)生は見つけたら先生に報(bào)告して、先生が正しい答えに修正してみんなに教える」といった聲も寄せられている。(翻訳?編集/北田)
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