なかなかいい人が見付からず、結(jié)婚できないとずっと悩んでおり、親戚や友人からやいのやいのと急かされるという若者は多い。では、「売れ殘ってしまう」人は何が原因なのだろう？最近発表された「上海の獨(dú)身の若者の戀愛調(diào)査」は、都市で暮らす獨(dú)身男女の戀愛?結(jié)婚観、結(jié)婚相手に求める條件、結(jié)婚相手を探す際に直面している問題などを明らかにしている。東方網(wǎng)が伝えた。

■男性は若くてきれいな女性を、女性は金持ちの男性好む

結(jié)婚相手に求める條件に関する調(diào)査では、「男は才能、女性は美貌」という伝統(tǒng)的な考えの影響を、今の若い人も依然として受けていることが分かった。男性が戀愛するに先立ってまず考える主なポイントは、多い順から相手の外見、性格、生活習(xí)慣、年齢、家庭背景となっており、一方の女性は、性格、外見、経済狀況、能力?ポテンシャル、生活習(xí)慣だった。

男性の方が相手の家庭背景や年齢を気にするのに対し、女性は相手の経済狀況や能力?ポテンシャルを気にしており、それぞれが相手に求める點(diǎn)が異なることが分かる。

■戀愛経験が少ないのは理工系男女

職業(yè)も、戀人ができるかに関わる重要な要素で、仕事の業(yè)種が戀愛経験の豊富さに影響する。報(bào)告によると、ツールエンジニアリング系の職業(yè)（理工系男女）は、人間関係の輪が狹いため、戀愛経験が少ない。

技術(shù)や研究開発関係の仕事に就いている人の戀愛経験を見ると、1回以下が60．83％。うち、15．83％が「戀愛経験なし」という回答だった。一方、顧問やコンサルティング関係の仕事に就いている人を見ると、2回以上が80．96％。4回以上という人も14．29％いた。

■実は「剰女」ではなく「剰男」が問題

新聞晨報(bào)によると、「剰女（結(jié)婚適齢期になっても結(jié)婚できない女性）」が社會(huì)的現(xiàn)象として日に日に注目を高めており、それに関係した話題やイベントも増加している。しかし、今回の調(diào)査結(jié)果を見ると、実際には「剰女」ではなく「剰男」の方が問題となっているのが現(xiàn)実という意外な結(jié)果が明らかになった。

2016年3月の上海市の人口統(tǒng)計(jì)を見ると、上海市の18?40歳のうち、未婚の男女の比率は53．24対46．76。男性の方が明らかに女性より多い。第6次國(guó)勢(shì)調(diào)査の結(jié)果もこのデータを指示している。

■EQの低い人はもてない

同調(diào)査で、結(jié)婚相手に求める點(diǎn)を見てみると、男女共にEQ（心の知能指數(shù)）があまりに低い相手は避けたい傾向にあり、特に心の交流を重視する女性は、退屈な男性とは付き合いたくないと考えている。統(tǒng)計(jì)によると、男性の72．41％、女性の88．2％が「EQがあまりに低い相手は受け入れられない」と答えている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN）