2016年11月4日、韓國(guó)?SBSによると、韓國(guó)の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)が私人である友人の崔順実（チェ?スンシル）氏に國(guó)家の機(jī)密文書(shū)などを渡していた問(wèn)題について、米國(guó)の専門(mén)家らが続々と懸念を表明し始めた。

これまでは「韓國(guó)內(nèi)部の問(wèn)題」として発言を控えていたが、北東アジア地域の安保に及ぼす影響、特に北朝鮮の核問(wèn)題に対応するために築いてきた日米韓3カ國(guó)の協(xié)力関係が崩れてしまう可能性を共通して指摘した。カーネギー國(guó)際平和財(cái)団のベンジャミン研究員は外交専門(mén)誌「ディプロマット」に寄稿した文章で、「樸大統(tǒng)領(lǐng)の政治的な停滯狀態(tài)は、樸大統(tǒng)領(lǐng)の殘りの任期中に韓國(guó)の戦略的構(gòu)想のうちの一部が実現(xiàn)されなくなることを意味しており、韓國(guó)はもちろん米國(guó)や日本との3者協(xié)力関係にも深刻な影響を與える」と懸念した。ベンジャミン氏は今回の問(wèn)題により影響を受ける「戦略的構(gòu)想」の代表として「THAAD（サード?終末高高度防衛(wèi)ミサイル）の韓國(guó)配備決定」を挙げ、「韓國(guó)がTHAAD配備を延期、または取り消す可能性がある。中國(guó)も樸大統(tǒng)領(lǐng)のスキャンダルをTHAAD配備決定を覆す戦略的チャンスとみており、樸大統(tǒng)領(lǐng)が任期中に成し遂げなければならない核心的な戦略構(gòu)想の運(yùn)命が危機(jī)に直面している」と指摘した。また、日韓間の軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定（GSOMIA）締結(jié)の推進(jìn)や慰安婦問(wèn)題に関する合意も今回の問(wèn)題で揺れ動(dòng)く可能性があると予想した。

ユーラシア?グループのスコット?シモン研究員も、米CNBCのインタビューで「今回のスキャンダルで日韓の北朝鮮に関する情報(bào)交流問(wèn)題、慰安婦問(wèn)題に対する不確実性が高まり、日韓関係改善に否定的な結(jié)果をもたらす可能性がある」と述べた。米ホワイトハウスも沈黙を貫いていたが、最近になって「韓國(guó)人が議論する問(wèn)題」との立場(chǎng)を明らかにした。その上で、「介入を避けているのは、オバマ政府が韓國(guó)との同盟を最優(yōu)先に考えているということを示すため」と述べ、米韓同盟の重要性を強(qiáng)調(diào)した。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「崔順実參事は最?lèi)櫎蕠?guó)の恥さらし」

「樸大統(tǒng)領(lǐng)は辭任して真摯な態(tài)度で捜査を受けるべき。國(guó)民はこれ以上、耐えられない」

「韓國(guó)人はすでに樸槿恵を大統(tǒng)領(lǐng)と思っていない」

「なぜ『韓國(guó)國(guó)民』という理由で恥ずかしい思いをしなければならないの？」

「この際、THAAD配備や慰安婦問(wèn)題など、樸大統(tǒng)領(lǐng)が推進(jìn)した合意を全て取り消そう」

「米國(guó)は全て知っていたはず。でも自分たちの利益のために知らないふりをしていたんだ」

「日米は無(wú)能で扱いやすい韓國(guó)がいなくなってしまうことを恐れているのだろう」

「國(guó)の品格が地下100階にまで落ちてしまった」（翻訳?編集/堂本）