2016年11月4日、新民網(wǎng)によると、相次ぐ出火事故で生産停止に追い込まれた韓國(guó)サムスン電子のスマートフォン「Galaxy Note7」をめぐり、中國(guó)の消費(fèi)者がおよそ2萬元（約30萬円）の損害賠償を求める申し立てを行った。訴えられたのはメーカーの恵州サムスン電子と製品の出荷業(yè)者で、上海市金山區(qū)人民法院は申し立てを受理、日を選んで審理を行うとしている。

原告の男性によると、「9月7日にネット通販でNote7を購(gòu)入したが、18日夜にゲームで遊んでいたら異音とともに煙が出始めた」。バッテリーの事故がたびたび報(bào)じられたため最初は買うのをためらっていたが、「中國(guó)向け製品のバッテリーは他の國(guó)で販売している製品と異なるメーカーのバッテリーを使っている。爆発の心配はなく、リコールもしない」というサムスンの発表を信じて買ってしまったという。男性は「この発表を知って購(gòu)入を決意した」と話し、サムスンに詐欺行為があったと指摘、さらに「安全上の問題があることを知りながら出荷した業(yè)者にも同様の違法行為がある」としている。（翻訳?編集/野谷）