2016年11月5日、最も成功した華人監(jiān)督と言われるアン?リー（李安）監(jiān)督が、「天才」は自分ではなくウォン?カーウァイ（王家衛(wèi)）監(jiān)督だと語(yǔ)った。新浪が伝えた。

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米アカデミー賞で監(jiān)督賞を2回受賞し、ベネチア?カンヌ?ベルリンと世界三大映畫祭でも數(shù)々の受賞歴を持つアン?リー監(jiān)督?！缸瞍獬晒Δ筏咳A人監(jiān)督」または「決して人をがっかりさせない映畫監(jiān)督」と、その功績(jī)が稱えられている。

このほど、中國(guó)の人気トーク番組「魯豫有約」の収録に登場(chǎng)し、最新作「ビリー?リンの永遠(yuǎn)の1日」について語(yǔ)ったアン?リー監(jiān)督。世界初の試みとなる120FPS/4K/3Dの撮影技術(shù)が導(dǎo)入されたこの作品だが、専門家からは「狂気の沙汰」だと思われていたという。だが監(jiān)督には強(qiáng)い信念があり、「もう62歳なので、待っていられない。今すぐやりたいと思った」と話している。

1991年公開の処女作「推手」以來(lái)、テーマや物語(yǔ)の舞臺(tái)をその都度変え、送り出してきた作品はいずれも高い評(píng)価を得て、「天才」の名をほしいままにしている。しかしアン?リー監(jiān)督によると、自分を「天才」とは全く思っておらず、ある程度の能力を持つ「人材」止まりだと自ら分析。監(jiān)督にとって「天才」と呼べる人物は、香港映畫界の巨匠ウォン?カーウァイだと語(yǔ)っている。（翻訳?編集/Mathilda）