2016年11月6日、これまで英國では中國系は目立たないマイノリティーだったが、近年はあらゆるシーンで社會的存在感を増している。中國紙?參考消息（電子版）が伝えた。

英エコノミスト誌によると、2011年に行われた國勢調(diào)査で、英國內(nèi)の中國系住民は約39萬人。しかし、ある中國系弁護(hù)士は、國勢調(diào)査に応じていない人も少なくなく、実際には60萬人を超える中國系が英國內(nèi)に存在しているはずだと指摘している。

以前の英國內(nèi)の中國系は、デリバリー店やレストランなどを経営する人が多く、社會的な影響力を持つ人は少なかった。宗教的な理由による衝突もなく、他の移民と比べると公共の福利や手當(dāng)を申請する人も少なく、比較的目立たない存在だった。

しかし、近年は世代も変わり、不安定な職に就く人よりも、企業(yè)に就職するほか、會計士や醫(yī)師といった専門的職業(yè)に就く人や教員などの公務(wù)員など、社會的に影響力のある立場になる人が増えている。もともと中國系は學(xué)校での成績が良く、進(jìn)學(xué)率も高いことが特徴で、大學(xué)進(jìn)學(xué)率は58％と移民全體の中で最も高い水準(zhǔn)を維持している。

金融界や政界でも中國系の存在感が増している。サンデー?タイムズが発表する富豪ランキングでは中國系や中國人の名が増えている。（翻訳?編集/岡田）