Record China 2016年11月7日(月) 11時(shí)40分
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7日、新華社によると、中國(guó)の北京、天津、河北一帯での大気汚染が問(wèn)題視される中、東北地域でも重度の大気汚染が起きた。寫(xiě)真は北京の故宮。
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2016年11月7日、新華社によると、中國(guó)の北京、天津、河北一帯での大気汚染が問(wèn)題視される中、東北地域でも重度の大気汚染が起きた。範(fàn)囲は黒竜江省ハルビン市など6省の30都市以上に及び、汚染レベルの深刻さや範(fàn)囲の広さは「過(guò)去にほとんど例のないレベル」。中國(guó)環(huán)境保護(hù)部は6日、重度の大気汚染が起きた原因を分析するための會(huì)議を開(kāi)いている。
【その他の寫(xiě)真】
中國(guó)環(huán)境監(jiān)測(cè)総站によると、中國(guó)では2日から6日にかけて東北、華北、華東地域にわたり重度の大気汚染が発生した。最も深刻だったハルビン市では4日のPM2.5の平均濃度が1立方メートル當(dāng)たり704マイクログラムに達(dá)し、1281マイクログラムを記録する時(shí)間帯もあった。この影響で山東省や江蘇省、安徽省でも5日夜から6日午前にかけて深刻な大気汚染を観測(cè)した。
環(huán)境保護(hù)部はこの原因として汚染物質(zhì)の大量排出と気象條件を挙げており、中國(guó)環(huán)境科學(xué)研究院の柴発合(チャイ?ファーホー)研究員は「東北地域で冬季に重度の大気汚染が広範(fàn)囲にわたって発生するのは4年連続」と説明、「東北、華東の大気汚染は3?4日に黒竜江省のハルビン、綏化、大慶一帯で始まった。脫穀後の農(nóng)作物や暖房用エネルギーとなる石炭が燃やされたことが元兇」と指摘した。
また、北京市、天津市、河北省では4日午後に多くの都市でPM2.5の濃度がピークに達(dá)した。工場(chǎng)や自動(dòng)車から排出される物質(zhì)が主な汚染原因とされているが、各地で石炭を燃料とする暖房設(shè)備の使用が徐々に始まったことが問(wèn)題をより深刻にしている。
5日の毎日経済新聞によると、香港のキャセイパシフィック航空は4日、北京首都國(guó)際空港に著陸を試みたがスモッグの影響で3回失敗、香港に引き返すという事態(tài)が起きた。6日の北京晨報(bào)は「スモッグによる視界不良などの影響で同空港では5日午後8時(shí)までに512便が欠航した」と報(bào)じている。(翻訳?編集/野谷)
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