人民網(wǎng)日本語版 2016年11月8日(火) 16時(shí)10分
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東京國際映畫祭の最終日を翌日に控えた2日、日中のアニメ界が連攜する「中日アニメファンド」の立ち上げが東京で発表された。
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東京國際映畫祭の最終日を翌日に控えた2日、日中のアニメ界が連攜する「中日アニメファンド」の立ち上げが東京で発表された。同ファンドの規(guī)模は100億円規(guī)模で、優(yōu)れた日本のアニメ産業(yè)の力を活用して、中國のアートの面における実力を発揮させ、オリジナリティーある新しい中國アニメの製作に力を入れる。そして、國際的な視野に立ち、イノベーションの點(diǎn)で連攜することで、日本のアニメと爭い、米國のアニメと肩を並べることのできる、世界的なヒット作品を育てるのが狙いだ。新華網(wǎng)が伝えた。
【その他の寫真】
■無限の発展の可能性ある中國のアニメ産業(yè)に焦點(diǎn)合わせ日中が連攜
同ファンド立ち上げの記者発表會(huì)の會(huì)場は、鉄扇公主や孫悟空、鉄腕アトム、千と千尋の神隠しなど、日中両國を代表するアニメの要素であふれていた。アニメの今後の発展に対する期待を大きく高めるこの発表會(huì)には、日中両國のアニメーション映畫関係者、主流経済メディア、文化メディア、日本の人気アニメ、映畫、広告會(huì)社などが集まった。
発表會(huì)では、同ファンドと連攜する組織「中?日アニメイノベーションフェローシップ」の理事長を務(wù)める銭建平氏がスピーチを行い、「中日の連攜は業(yè)界の発展のためには必要。最新の統(tǒng)計(jì)を見ると、中國の映畫?アニメーション映畫は急速に発展し始めていることが分かる。2015年に公開された映畫は686本、アニメーション映畫は54本だった。後者は全體の7.9%を占めており、その興行収入は全體の10.2%に達(dá)している。16年、同數(shù)字はさらに伸び、9月の時(shí)點(diǎn)で、アニメーション映畫の割合は13.2%、興行収入の割合は14.1%となっている。中國の映畫市場が急速に発展するにつれ、アニメのニーズが年々高まっており、加えて中國の映畫スクリーンの數(shù)が飛ぶ鳥を落とす勢いで増加している。中國の映畫業(yè)界には発展するための力強(qiáng)い生命力が宿る」と語った。
日中両國のアニメの発展の歴史や交流?連攜を振り返ると、1941年に公開された中國初の長編アニメーション映畫「西遊記 鉄扇公主の巻」にインスピレーションを得て、「鉄腕アトム」が誕生し、60年代に製作された「大暴れ孫悟空(原題:大鬧天宮)」は「孫悟空ブーム」を巻き起こし、その熱は今に至るまで冷めていない。また、日本の二次元(アニメ?漫畫?ゲーム)は、日本だけでなく、中國の若者の間でも大人気となっている。このように、アニメの分野では國境を越えた交流が長年行われており、一層の発展のためには新たな連攜スタイルが必要で、中國アニメの海外進(jìn)出も必須任務(wù)となっている。
今回の日中の連攜は、アニメのイノベーションからスタートし、共に産業(yè)発展のシナリオを描いて、歴史に新たな1ページを加えようとしている。最新の統(tǒng)計(jì)によると、近年、中國の國産アニメーション映畫は前年比80%以上の速さで成長しており、中國のアニメ産業(yè)は過去最高の発展の時(shí)期を迎えている。ただ、中國のアニメ市場は急速に発展しているものの、優(yōu)秀な國産のアニメ作品はほんのわずかで、ほとんどはアニメーション言語、コンテキスト、ストーリーなどの面で、ハリウッドに後れを取っている。そして、文化的表現(xiàn)能力が不十分で、アニメファンからは批判の聲が絶えない。また、CGアニメはありふれていて新鮮味がなくなっているほか、日本のアニメもありきたりになっているため、世界に誇れる中國アニメを新たに製作するのは時(shí)宜にもかなっている。
今回の日中のアニメの分野における連攜は、業(yè)界の発展に焦點(diǎn)を合わせ、日本のアニメや米國のアニメに続く、中國アニメを臺(tái)頭させるという決意の表明をともなっている。中國のアートを中心とし、コンテンツやスタイル、技術(shù)など全ての面でイノベーションを行うという決意を示し、全く新しいアートで新たにアニメーション言語を作り出すという「中?日アニメイノベーションフェローシップ」のコンセプトは稱賛に値する。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)
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