2016年11月7日、環(huán)球網(wǎng)によると、アジア6カ國で実施された米大統(tǒng)領(lǐng)選に関するアンケート調(diào)査で、共和黨候補(bǔ)のドナルド?トランプ氏を支持する聲が最も多かったのは中國という結(jié)果が出た。

同結(jié)果は香港紙サウスチャイナ?モーニングポストが伝えたもので、調(diào)査は10月12?23日に日本、中國、韓國、フィリピン、シンガポール、インドネシアで実施された。參加者は3600人余り。トランプ氏と激しい戦いを繰り広げている民主黨のヒラリー?クリントン氏の當(dāng)選を期待すると答えた人は全體で76％に上り、國別では韓國が最も高い95％に達(dá)した。次に高かったのがインドネシア（90％）と日本（88％）で、中國は最も低い61％だった。韓國の回答者の63％が「トランプ氏は非友好的」と答えており、同氏を支持しない理由については「道徳上、大統(tǒng)領(lǐng)にふさわしくない」「予測不可能」「分裂を生む」などの聲が上がっている。

また、「朝鮮半島問題をより適切に解決する候補(bǔ)者は誰か」との質(zhì)問に対して、韓國ではクリントン氏を挙げる人が多かったが、中國ではトランプ氏が52％と過半を占めた。中國の回答者は南シナ海、貿(mào)易、ネットセキュリティーといった個別の問題においてもトランプ氏に好意的な回答を寄せており、このような結(jié)果について米シンクタンクのブルッキングス研究所関係者は「トランプ氏の政策で日米同盟、米韓同盟を弱體化できるのであれば、中國が反対する理由はない」とコメントしている。（翻訳?編集/野谷）