2016年11月7日、中國?南方都市報によると、韓國サムスン電子のスマートフォン（スマホ）「ギャラクシーノート7」の発火?爆発問題で、中國の自動車関連業(yè)界に韓國メーカー製バッテリーの使用を控える動きが出ている。

中國では一部の乗用車、商用車関連メーカーがサムスンSDIやLG化學(xué)など韓國メーカーのバッテリーを採用している。しかし、今回のスマホ発火問題を受け、一部企業(yè)が部品供給企業(yè)を変え、韓國製の使用を控える動きが拡大している。自動車企業(yè)関係者によると、今後韓國製品を使い続けた場合、國や地方の補(bǔ)助金申請ができなくなる恐れがあるためという。

広東省の新エネルギー自動車産業(yè)協(xié)會によると、中國では國內(nèi)のバッテリー生産能力が不足しており、韓國製の使用を控えることで今後生産體制に影響が出る可能性がある。使用中止が長期化すれば、國內(nèi)バッテリー業(yè)界の再編に拍車がかかる可能性もある。中國企業(yè)にとっては事業(yè)拡大のチャンスともいえる。（翻訳?編集/大宮）