「気分乗らなければ休みもOK」！驚きの職員規(guī)定に賛否―浙江省義烏市

2008年2月7日、全國各地で法律執(zhí)行隊員が暴力的な法執(zhí)行を行い、怒りを買った隊員が毆り殺されるという事件までもが起きている中、新京報が伝えた新規(guī)定の報道。1月23日、浙江省義烏市総合行政法律執(zhí)行局のある大部隊では法律執(zhí)行活動の新しい施策として、「隊員の気分が優(yōu)れなければ、任務を行わなくとも良い」との規(guī)定が打ち出されたという。

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新規(guī)定では、隊員は早朝出勤した際に気分が優(yōu)れない場合、中部隊責任者に申請書を提出し、原因説明を行うことで任務を行わなくとも良いとされる。また、隊員が同日內(nèi)に3件或いは3件以上の法執(zhí)行の傷害事件に遭遇した場合、その日はそれ以上の任務を行わなくともよいと規(guī)定。隊員の感情面に起因する暴力的な法執(zhí)行と規(guī)範に反した法執(zhí)行を食い止めるのが狙いだという。

こうした新規(guī)定について、人間性を重視した施策だと見る人がいる一方、気分で法執(zhí)行とはいったい何なんだ？総合行政法律執(zhí)行局は慢性的に人手が不足しているのに矛盾している、と疑問を投げかける人もいる。これに対し、大部隊責任者は「単に気分によって仕事が休める」ということではないと話す。もし法執(zhí)行などする必要はないと考えている者があれば、話し合いの上で、內(nèi)勤の職場に配置換えをするといった対応をとり、サボっている隊員については、任務を擔當し切れていないとして、年末の査定で“不合格”ということになるそうだ。

義烏市総合行政法律執(zhí)行局の責任者はこの件について、地區(qū)大部隊が試験的に行っていることなので、當局は介入しないとしている。（翻訳?編集/岡田）