Record China 2016年11月9日(水) 7時10分
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8日、中國青年報が実施した大気汚染対策に関する調(diào)査で、多くの市民が當局が発表するデータに不信感を持っていることが明らかになった。寫真はスモッグに見舞われる北京。
2016年11月8日、中國當局が大気汚染対策に力を注ぐものの、今月2日から6日にかけては「過去にほとんど例のないレベル」と言われるほどの広範囲かつ重度の汚染が観測された。そんな中、中國青年報は市民約2000人を?qū)澫螭藢g施したアンケート調(diào)査の結(jié)果を発表。この中で「當局の取り組みの成果を?qū)g感している人はわずか29.5%」という実態(tài)が明らかになった。
大気汚染の深刻な中國では汚染物質(zhì)を排出する企業(yè)へのペナルティーなどさまざまな対策が行われており、當局は「汚染を観測した日數(shù)が減少した」「汚染濃度が下がった」などと改善が進んでいるとするデータを発表している。しかし、同紙の報告によると、當局が発表するスモッグ関連のデータに注目していると答えた人は69.4%に上ったが、「発表された數(shù)値を?qū)g感できる」と答えた人はわずか29.5%。66%の人が「データに不信感を持っている」と答えた。
北京市で暮らして6年になるという女性は、「スモッグがひどい時はビルの16階にある會社から下を通る人や車を見ることができない」「風が吹いてようやく青空が見える」と語る。また、「スマホで大気汚染指數(shù)をチェックするのが日課」と話す黒竜江省牡丹江市の男性は「以前、スモッグが大きな話題になった時、牡丹江はPM2.5の數(shù)値が低い都市の上位10位にたびたび入っていた。市內(nèi)に住む自分としては信じられなかった」とコメント。今回の調(diào)査では「(大気汚染は)數(shù)字の上では改善しているが、実感できるレベルには達していない」と答えた人が34.4%に上り、「成果が上がっているとは思わない」という人も40.6%いた。また、ある回答者は「大気汚染対策の成果」として思い浮かぶこととして「青空」を指摘。「青空が見える日が増え、マスクをしなくても外出できるようになれば、空気がきれいになったことが自然と分かる」と話した。(翻訳?編集/野谷)
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