中國高速鉄道が世界を席巻、輸出規(guī)模は新幹線をはるかに上回る―中國メディア

Record China    2016年11月9日(水) 12時40分

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8日、中國メディアによると、中國が高速鉄道の輸出攻勢を強めており、輸出規(guī)模はすでに日本の新幹線を大きく上回っている。寫真は南京の高速鉄道。

2016年11月8日、中國メディア?捜狐によると、中國が高速鉄道の輸出攻勢を強めており、輸出規(guī)模はすでに日本の新幹線を大きく上回っている。

日本の新幹線は1964年に世界初の超特急として登場して以來、50年余りにわたって列車の衝突や脫線による死亡事故を一度も出しておらず、定刻どおりの運行が確保され続けている。安全性が高く優(yōu)れた高速鉄道システムとして、新幹線は中國でも知名度は高く、若者にとってはアニメ作品にもよく登場することから誰もが知る存在となっている。

しかし、こと輸出規(guī)模という點においては、新幹線は中國の高速鉄道に遠く及ばない。中國の高速列車保有臺數(shù)は世界最多で、営業(yè)距離數(shù)は16億キロに及ぶ。さらに、さまざまな地形?気候條件もカバー。後発國の強みも生かし、積極的に海外輸出を行っている。

鉄道建設(shè)を中心に金融サービスなども関連する巨大プロジェクトとして、投資は欠かせず、中國は新興國への投資も積極的に行っている。日本もその點は認識しているものの、國內(nèi)の不安定な政局や経済環(huán)境から、注力しにくい狀況が続いていることが、日本と中國の差を大きくした。

2013年に安倍政権が発足し、ようやく新幹線の輸出を積極的に行うようになったが、中國はその間、國內(nèi)の鉄道網(wǎng)を整備するとともに、中國南車と中國北車の2大車両メーカーを「中國中車」として合併させて競爭力を高め、國際市場への進出を加速している。

高速鉄道輸出における日中の差が生じた原因は、その技術(shù)やコストが根本的な原因ではなく、國家レベルの戦略にある。輸出という點では日本の新幹線はもはや中國に追いつくのは難しいと記事は伝えている。(翻訳?編集/岡田)

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