2016年11月8日、香港の立法會(huì)（議會(huì)）の議員宣誓時(shí)に反中発言を行った議員らに対し、中國(guó)の國(guó)會(huì)に當(dāng)たる全國(guó)人民代表大會(huì)（全人代）の常務(wù)委員會(huì)が香港基本法104條の解釈を発表したことで、問(wèn)題の議員の資格が事実上剝奪となり、香港では8日に法解釈に抗議するデモが起きた。さらに、海外でも反応が見られており、中國(guó)外交部がこうした反応について発言した。中國(guó)外交部の公式サイトが伝えた。

先月12日、香港の立法會(huì)が新たに開會(huì)。議員らは規(guī)則に従い、「香港は中國(guó)の不可分の一部」と定めた香港の憲法に當(dāng)たる基本法を守ることなどを宣誓したが、梁頌恒（リアン?ソンヘン）氏、游●禎（ヨウ?フイジェン、●は草かんむりに恵）氏は英語(yǔ)の宣誓文の「China」の部分を広東語(yǔ)の「支那」と発音したり、「香港は中國(guó)の一部ではない」との垂れ幕を掲げるなどし、宣誓が無(wú)効と判斷された。その後の再宣誓も親中派により阻止され、両氏をめぐってデモや資格剝奪を求める運(yùn)動(dòng)が行われた。一方で、今回の法解釈に対しては、「香港の裁判所が判斷を下す前に中國(guó)側(cè)が法解釈を発表したことは司法への介入に當(dāng)たる」との反発も起きている。

8日の中國(guó)外交部定例記者會(huì)見で、「英外交部門は全人代の法解釈や香港立法會(huì)の動(dòng)向に注目していると述べており、米國(guó)務(wù)院は香港の獨(dú)立した司法を支持すると述べた。これらの発言にどう思うか？」との質(zhì)問(wèn)があった。

これに対し陸慷（ルー?カン）報(bào)道官は、「全人代の法解釈は法により與えられた権利であり、完全に中國(guó)國(guó)內(nèi)の問(wèn)題だ。いかなる國(guó)も干渉する権利を持たない。香港の獨(dú)立を主張する勢(shì)力は國(guó)家分裂をたくらみ、外部の支持を得ようとする行為こそ一國(guó)二制度にとって最大の脅威である。関連國(guó)は言動(dòng)に注意し、香港に干渉せず香港獨(dú)立勢(shì)力を支持しないよう求める」と強(qiáng)調(diào)した。（翻訳?編集/內(nèi)山）