2016年11月7日、モロッコ?マラケシュで、地球溫暖化対策を話し合う國連気候変動枠組み條約締約國による第22回會議（COP22）が開幕した。COP22に関して中國新聞網(wǎng)は「気候変動は地球全體の安全に影響する。中國の経験が參考となる」と題し専門家の発言を紹介した。

會議は18日まで開かれる予定で、今月4日に発効した「パリ協(xié)定」について話し合われる。COP22について、ドイツ?ポツダム気候変動研究所を創(chuàng)設し所長を務める世界的な気候問題専門家のハンス?ヨアヒム?シェルンフーバー氏は、「早急にパリ協(xié)定のルール作りを完了する必要がある」と指摘。さらに、中國の取り組みについては歐州諸國が見習う點があると述べている。

シェルンフーバー氏は、「現(xiàn)在、中國は産業(yè)政策や関連法を通し、大都市で電気自動車の普及を進めている。この點はドイツや歐州が見習うべき點だ。さらに、中國はCO2の排出量取引體制（中國は2017年から全土でCO2の排出量取引制度を?qū)毪工毪?5年9月に発表している）を整えており、期待が寄せられている。歐州には先進的で透明度の高いCO2排出量削減計畫といった優(yōu)れたものを持っている。中國が歐州の経験から學ぶように、歐州も中國の経験を參考にすることができる」と語った。（翻訳?編集/內(nèi)山）