中國や臺灣で「國父」と稱えられる孫文、生誕150周年の寫真展=鳩山元首相が開幕式で挨拶―東京で18日まで開催

八牧浩行    2016年11月11日(金) 5時10分

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孫文の生誕150周年を記念して東京中國文化センター(東京都港區(qū)虎ノ門)で、その生涯をたどる寫真展「孫文と華僑?華人」(主催?中國海外交流協(xié)會など)が開催されている。開幕式に鳩山由紀(jì)夫元首相らが參列した。寫真は開幕式の模様。

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今年は「中國革命の父」と稱される孫文の生誕150周年にあたる。これを記念して東京中國文化センター(東京都港區(qū)虎ノ門3?5?1虎ノ門37森ビル)で、孫文の生涯をたどる寫真展「孫文と華僑?華人」(主催?中國海外交流協(xié)會など)が開催されている。11月18日(金)まで。入場無料。

その他の寫真

孫文は王朝體制に終止符を打ち、「中華民國」を建國した民族の英雄として中國でも臺灣でも「國父」とも稱えられる。

8日の開幕式には、鳩山由紀(jì)夫元首相や程栄華駐日中國大使ら200人が出席。両氏らは「民族の獨立自由と民主革命の旗を掲げ、民族?民権?民主の三民主義の政治綱領(lǐng)を提唱し、辛亥革命を主導(dǎo)した」「數(shù)千年の間中國を支配してきた専制君主制を倒し、近代中國の発展の扉を開いた」などとその功績を語った。

寫真展は第1部「孫文の輝かしい生涯」、第2部「華僑は革命の母」、第3部「中山精神を発揚し強(qiáng)國の夢を?qū)g現(xiàn)する」―の3部構(gòu)成。孫文は日本に長年にわたり滯在し、宮崎滔天、梅屋莊吉ら日本人、華僑?華人らと交流した。その模様が100點以上の寫真を通じて、現(xiàn)代に甦る。(八牧浩行

■筆者プロフィール:八牧浩行

1971年時事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長、常務(wù)取締役編集局長等を歴任。この間、財界、大蔵省、日銀キャップを務(wù)めたほか、歐州、米國、アフリカ、中東、アジア諸國を取材。英國?サッチャー首相、中國?李鵬首相をはじめ多くの首脳と會見。東京都日中友好協(xié)會特任顧問。時事総合研究所客員研究員。著?共著に「中國危機(jī)ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外國為替ハンドブック」など。趣味はマラソン(フルマラソン12回完走=東京マラソン4回)、ヴァイオリン演奏。

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