2016年11月9日、大公網(wǎng)は「日中韓首脳會談に黃信號、安倍晉三首相の南シナ海に関する発言が鍵になる」と題する記事を掲載した。

安倍首相は日中韓首脳會談の実現(xiàn)で國內(nèi)外に存在感を示すため、中國や韓國との日程調(diào)整に余念がない。しかし、仏メディアがこのほど伝えたように、年內(nèi)の実現(xiàn)は困難とみられる。中國は南シナ海問題に神経をとがらせ、韓國は樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)の知人女性の國政介入疑惑で頭を悩ませる。年內(nèi)で東京で開催される見通しの3カ國首脳會談は、計(jì)畫段階から黃信號が燈っている。

日本の外交関係者によると、日本政府は韓國に11月下旬から12月上旬の開催を打診しているが、いまだに回答はないという。中國側(cè)からの回答の見通しもない。中國は南シナ海問題での日本の出方を注視しているに違いない。実現(xiàn)するかどうかは、安倍首相の南シナ海問題への対応や発言にかかるだろう。（翻訳?編集/大宮）