2016年11月8日、韓國(guó)?ハンギョレは、韓國(guó)?ソウルで開(kāi)かれている展示會(huì)「2016イメージ展?平和を祈念する蕓術(shù)家たちの風(fēng)刺の連帯」に、慰安婦問(wèn)題をめぐる昨年末の日韓合意を風(fēng)刺した絵畫(huà)を出品した日本人漫畫(huà)家、三島あゆみさん（36）を紹介した。

今月20日まで開(kāi)かれている同展示會(huì)には、ソウル日本大使館前の慰安像を制作したキム?ソギョンさん、キム?ウンソンさん夫妻や時(shí)事漫畫(huà)家のコ?ギョンイルさんら韓國(guó)人13人と、三島さんや川崎亜子さん、橋本勝さん、壱花花さんら日本人5人の漫畫(huà)や寫(xiě)真など40點(diǎn)の作品が展示されている。

三島さんの作品「忘れられてしまった人たち」は、昨年末の日韓合意を風(fēng)刺した絵畫(huà)で、米國(guó)のオバマ大統(tǒng)領(lǐng)が安倍晉三首相と韓國(guó)の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)が手をつなぐように操っている様子を寂しそうに見(jiàn)つめる1人の少女の姿が描かれている。2000年に東京で「日本軍性奴隷制を裁く2000年女性國(guó)際戦犯法廷」を見(jiàn)てから慰安婦問(wèn)題に関心を持つようになったという三島さんは、韓國(guó)の元慰安婦が、慰安婦の強(qiáng)制動(dòng)員が國(guó)際法の定める戦爭(zhēng)犯罪?反人道的犯罪であることを証明し、勝利を勝ち取る姿に感銘を受けたという。2003年に漫畫(huà)家としてデビューしてからは、毎週水曜にソウルの日本大使館前で行われている「水曜集會(huì)」に出席するなど、慰安婦問(wèn)題の解決に向けて努力してきたという。

三島さんはこれまで慰安婦問(wèn)題を絵にすることができなかった。それは、同じ女性として元慰安婦に共感し、感じる痛みがあまりに大きかったため。しかし、昨年末に日韓合意が結(jié)ばれ、「合意に米國(guó)が関わっていた」という一部メディアの報(bào)道を見(jiàn)た三島さんは、大きな怒りを感じ、行動(dòng)を起こすことを決心したのだという。

三島さんは「歴史を消そうとする日韓政府とは違い、韓國(guó)國(guó)民には元慰安婦を守ろうとするエネルギーがある。そのエネルギーで私の作品を観てもらいたい」と述べた。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。

「良い人だ。応援する」

「日本の過(guò)ちをちゃんと理解している日本人もいるんだね」

「ぜひ韓國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)になってほしい」

「國(guó)民が守ってどうする？大統(tǒng)領(lǐng)が見(jiàn)捨てたのに…」

「私たちを最も苦しめたのは、私たちが信じて選んだあの人」

「數(shù)人の政治家のせいでイメージが悪くなっているけど、日本國(guó)民の多くは優(yōu)しくて素直。むやみに日本を批判するのはやめよう」

「シンプルだけど心に響くとても良い作品。日本人にも見(jiàn)てもらいたい」

「韓國(guó)國(guó)民は元慰安婦を守り切れるだろうか？今にも國(guó)が破滅しそうなのに…」（翻訳?編集/堂本）