2016年11月13日、參考消息網(wǎng)は記事「米國(guó)が“內(nèi)向き”になれば中國(guó)の臺(tái)頭には追い風(fēng)」を掲載した。

米大統(tǒng)領(lǐng)選では事前の予想を覆し、共和黨のトランプ氏が勝利した。新大統(tǒng)領(lǐng)の誕生は米國(guó)國(guó)內(nèi)の政治狀況を大きく変えるばかりか、國(guó)際情勢(shì)にも大きな波紋をもたらすことは間違いない。トランプ氏の具體的な政策が定かでないだけに現(xiàn)時(shí)點(diǎn)でその影響を見極めることは困難だが、選挙戦で主張してきた環(huán)太平洋連攜協(xié)定(TPP)の取り止めや海外からの撤退という“內(nèi)向き”の外交戦略を採(cǎi)れば、その間隙を縫って中國(guó)が漁夫の利を得る可能性が高い。

実際、中國(guó)商務(wù)部の張向晨（チャン?シャンチェン）國(guó)際貿(mào)易交渉副代表は東アジア地域包括的経済連攜(RCEP)など中國(guó)主導(dǎo)の多國(guó)間自由貿(mào)易協(xié)定(FTA)を積極的に推進(jìn)する意向を示した。TPPの頓挫が濃厚となった今、中國(guó)主導(dǎo)の貿(mào)易ルール構(gòu)築を目指す構(gòu)えと見られる。（翻訳?編集/