中國で巻き起こるトイレ論爭、「男女共用トイレは本當(dāng)に必要か?」―中國メディア

Record China    2016年11月10日(木) 21時40分

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10日、中國新聞網(wǎng)によると、中國ではこの數(shù)年で男女共用トイレが次々と出現(xiàn)している。資料寫真。

2016年11月10日、中國新聞網(wǎng)によると、中國ではこの數(shù)年で男女共用トイレが次々と出現(xiàn)している。上海市では市內(nèi)初の男女共用公衆(zhòng)トイレが今月下旬に登場。そんな中、「この手のトイレは本當(dāng)に必要なのだろうか」との議論が巻き起こっているという。

上海市で試験的に作られる男女共用公衆(zhòng)トイレは個室と個室を隔てる壁が通常の公衆(zhòng)トイレより大きく、壁の下は完全にふさがれるというデザインだ。設(shè)置の目的について関係者は「女性の待ち?xí)r間を減らすため」と説明。世界トイレ機(jī)関のデータによると、「人が毎日トイレに行く回數(shù)は6?8回。女性の所要時間は平均70?75秒、男性は30?35秒」で、同氏は「共用トイレを増やすかどうかについては1カ所目の運(yùn)用狀況で決まる」と語った。

一方、首都?北京ではNGO団體が性別に関係なく使用できる「性別友善トイレ」プロジェクトを推進(jìn)している?!感缘纳贁?shù)者(LGBT)や幼い娘を連れてトイレに入る父親らの戸惑いを解消したかった」との目的を説明する関係者は「國連開発計畫(UNDP)の北京事務(wù)所など30以上の組織が設(shè)置してくれている」と紹介。このほか、山東省青島市でも今年から男女共用トイレの使用が始まっている。ただ、多くの市民にとっては依然、「新鮮」な存在と言え、「女性の負(fù)擔(dān)を減らしてくれる」「人に優(yōu)しいサービス」と肯定的な意見が出る一方、「入りづらい」「プライバシーや安全上の問題が気になる」などの聲も上がる。このような現(xiàn)狀について、ある専門家は「男女共用トイレは社會により多くの可能性を提供してくれる。時間と空間を與えてみるのも悪くないのでは」と先行きを見守りたい考えを示した。(翻訳?編集/野谷

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