2016年11月11日、國(guó)際刑事警察機(jī)構(gòu)（ICPO）の新総裁に中國(guó)公安部の孟宏偉（モン?ホンウェイ）副部長(zhǎng)が選出されたことを受け、北京青年報(bào)は「中國(guó)にとってどのような意味があるのか」と題する記事を掲載した。

孟氏は10日の年次総會(huì)で中國(guó)人として初の総裁に選ばれた。任期は4年。同氏は「それぞれの加盟國(guó)と力を合わせて各國(guó)警察との協(xié)力を進(jìn)め、ICPOをより強(qiáng)力な連攜のためのプラットホームにしたい」との考えを示している。

ICPOには現(xiàn)在、190カ國(guó)?地域が加盟しており、中國(guó)は1984年9月に正式なメンバーとなった。來(lái)年の第86回年次総會(huì)は中國(guó)で開(kāi)催される。同紙は「ICPOは世界の警察がテロ、違法薬物、インターネットセキュリティー、國(guó)際犯罪などの分野で協(xié)力する上で最も有効的なプラットホーム。中國(guó)のこれらの分野における近年の成果は世界に注目されている」と紹介した上で、「加盟からそれほど長(zhǎng)い時(shí)間がたっていないにもかかわらず孟氏がトップに選ばれたことは中國(guó)が地域、世界の安全分野でますます重要な役割を発揮していることと関係がある」と指摘、「世界の治安情勢(shì)が厳しさを増す中、國(guó)際社會(huì)は中國(guó)の力量に期待を寄せている」とした。（翻訳?編集/野谷）