11月11日のシングルデー、今年も続く爆発的消費力!次の商戦はクリスマスか―中國

フライメディア    2016年11月11日(金) 18時50分

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一年に一回の「ショッピング」デーが今年もやってきた。11月11日、日付が変わると同時にスタートしたオンラインショッピングセールは、夜明けとともにそのピークも過ぎ、SNSをはじめ、早くもその破壊的売上額が公表されている。

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一年に一回の「ショッピング」デーが今年もやってきた。11月11日、日付が変わると同時にスタートしたオンラインショッピングセールは、夜明けとともにそのピークも過ぎ、オンラインセールの消費者が出勤する頃には、SNSをはじめ、早くもその破壊的売上額が公表されている。

その他の寫真

11月11日は、中國でもともと「光棍節(jié)(獨身デー)」と呼ばれている?!腹夤鳌工现Δ虺证郡胜つ兢韦长趣恰⑵拮婴虺证郡胜お毶碚撙蛑袱工趣筏?、「1」が4本並ぶ11月11日をシングルデーとしたと言われている。アリババ(B2Bなどの専門サイトを運営する中國の大手IT企業(yè))がこの日に目をつけ、オンラインセールをスタートさせたのは2009年。それまでは、どちらかと言うと、學生の間で広まり、獨身者が集まって食事し、お見合いパーティを開く程度で、社會的にもさほど影響力がなく、ごく普通の1日だった。

ところが、2009年以後、アリババのプロモーション力で、年々「雙11(ダブルイレブン)」として認知度を増し、今では、11月11日は世界最大のオンラインショッピングセールデーとして定著。そして、このシングルデーのオンラインショッピングはただ単なる「買い物」ではなく、海外ブランドも巻き込み、社會現(xiàn)象ともなる一大イベントとして成長、この日に新商品やブランドを発表し、中國の消費者に紹介するメーカーや企業(yè)も増え、「オンライン上のショッピングデー」と、片付けられないほどの大きな存在感とビジネスチャンスをもたらしている。

アリババのシングルデーに向けたプロモーション力も大きく、地下鉄広告やマンションのエレベーターホールなど身近なところにまで行き屆いている。嫌でも毎日、「11月11日はショッピングデー」という広告が目に入り、自然とカウントダウンしてしまう。

巷では、一部のリアル店舗でもこのシングルデーにあやかろうと、セールを開催している。ただ、やはり、他と競って1円でも安く良いものを手に入れたいという心理的要素や、現(xiàn)代のショッピングスタイルの影響からか、店舗からはオンラインほどの熱気を感じられない。

一方で、オンラインの熱気をよそに、大型のショッピングモールでは早くも狙いをクリスマス商戦へ向けている。11日のこの日、國內(nèi)外の観光客が訪れる歩行者天國の南京東路にある大型ショッピングモールでは、クリスマスに向けたイベントの初日を迎えた。平日の午前とあり、見物客はまばらであるが、それでもこれから約1カ月のクリスマス商戦へ向けたスタートをきった。これから來年の春節(jié)まで、中國でも最大の消費ピークを迎える。中國の巨大な消費力は健在で、これからが本番になる。(提供/フライメディア)

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