2016年11月14日、中國(guó)新聞網(wǎng)によると、中國(guó)では13日、東北部の黒竜江省や內(nèi)陸の新疆ウイグル自治區(qū)、東部の江蘇省や南方の福建省など非常に広い範(fàn)囲にわたる大気汚染が確認(rèn)された。

中でも、中國(guó)環(huán)境監(jiān)測(cè)総站（CNEMC）はその予報(bào)で「北京市、天津市、河北省エリアの中南部や山西省中南部、山東省西部、河南省北部でPM2．5を主な汚染物質(zhì)とする中度から重度の大気汚染が発生」と指摘。CNEMCの分析によると、今年10月以降、河北省石家莊市は北京?天津?河北エリアで最も汚染が深刻な都市となっており、PM2．5の平均濃度は2番目に深刻だった同省保定市を約18％上回っている。

當(dāng)局は11日から13日にかけて石家莊など同省3都市で企業(yè)の汚染物質(zhì)排出狀況を確認(rèn)するための特別検査を?qū)g施し、現(xiàn)地の問題點(diǎn)として防止対策が不十分な企業(yè)や生産停止命令に背いて操業(yè)を続ける工場(chǎng)の存在などを指摘した。定州市ではれんが工場(chǎng)の責(zé)任者が検査を妨害するという事態(tài)も発生。この工場(chǎng)も當(dāng)局の指示を無視して生産を続けており、同責(zé)任者にはその後、刑事拘留処分が科された。（翻訳?編集/野谷）