2016年11月13日、澎湃新聞によると、中國で始動(dòng)した時(shí)速600キロのリニアモーターカープロジェクトをめぐり、同計(jì)畫に攜わる中國?北京交通大學(xué)教授が「2021年までに5キロの試験線を敷く」との考えを明らかにした。

同大學(xué)の賈利民（ジア?リーミン）教授は、第13次5カ年計(jì)畫（2016?20年）の重點(diǎn)研究開発計(jì)畫「現(xiàn)代軌道交通特別プロジェクト」専門家チームを率いる人物だ。賈教授は山東省が省都?済南市と青島市を結(jié)ぶリニア建設(shè)の意向を示している點(diǎn)を指摘し、「新リニアの最初の投入先が済南?青島間になる可能性がある」と説明、「試験線は青島市に建設(shè)する」と語った。

また、中國各地で鉄道網(wǎng)の整備が続く中でのリニア開発について「面積が広大で人口は多い、中東部に都市が密集するという特徴を持つ中國で、點(diǎn)と點(diǎn)を結(jié)ぶ高速旅客輸送の需要は高い」と述べ、その経済価値は國の工業(yè)や技術(shù)力の発展でも示されるとコメント。「優(yōu)先して考えるべきは戦略的な意義とマクロ経済的な意義」とした上で「中國は大陸型の高速、大輸送交通システムで世界のトップに立たねばならない」と語り、ライバルとして日本の存在を挙げた。

日本は27年にリニア中央新幹線の開業(yè)を予定しており、賈教授は「我々にとっては一種のけん制」と発言している。（翻訳?編集/野谷）