2016年11月15日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、日韓が締結(jié)を目指す軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定（GSOMIA）について、専門家が「米國(guó)の思惑」について指摘している。

14日、日韓両政府は都內(nèi)で課長(zhǎng)級(jí)協(xié)議を行い、GSOMIA締結(jié)で実質(zhì)的に合意した。樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)の知人女性による國(guó)政介入疑惑で混亂する中での締結(jié)推進(jìn)に、野黨や市民団體から批判の聲が噴出している。

中國(guó)の専門家は日韓GSOMIAをどう見ているのか。上海交通大學(xué)環(huán)太平洋研究センターの王少普（ワン?シャオプー）主任は、「冷戦後、日韓はたびたび軍事情報(bào)保護(hù)協(xié)定締結(jié)を模索したが、韓國(guó)國(guó)內(nèi)の反対によって実現(xiàn)してこなかった」と解説?！脯F(xiàn)在、北朝鮮による核開発や弾道ミサイルの実験が韓國(guó)の脅威となり、樸槿恵政権はぐらついている。日米はこうした情勢(shì)を利用して、韓國(guó)にGSOMIA締結(jié)を働きかけた」と指摘した。

また、「日韓GSOMIA締結(jié)を推進(jìn)したのは米國(guó)。米國(guó)は日米、米韓の軍事同盟では満足できず、日韓も加えた三角軍事同盟を結(jié)ぶことで、北東アジアで“小NATO”を形成したいという思惑がある」と分析?！袱长欷现袊?guó)を含む北東アジアの一部の國(guó)の安全を脅かし、北東アジアの戦略バランスを破壊するもので対抗措置が必要だ」としている。（翻訳?編集/北田）