「TRUMP」の商標で負けたトランプ氏、先越され中國で登録できず―中國メディア

Record China    2016年11月15日(火) 13時10分

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15日、米國の次期大統(tǒng)領であるトランプ氏に関してさまざまな情報が流れ注目を集めているが、中國では「中國で商標爭いに負けた」との報道が話題となっている。資料寫真。

2016年11月15日、米國の次期大統(tǒng)領であるトランプ氏に関してさまざまな情報が流れ注目を集めているが、中國では「中國で商標爭いに負けた」との報道が話題となっている。環(huán)球時報が伝えた。

報道によると、原告は「ドナルド?トランプ」で、生年月日や住所が次期米國大統(tǒng)領のトランプ氏の情報と一致。さらに、トランプ氏の訴訟を擔當した北京市の弁護士事務所に問い合わせると、従業(yè)員は「確かに次期大統(tǒng)領のトランプ氏」と証言している。

トランプ氏は2006年の12月に不動産関連の商標登録で、「TRUMP」を中國で申請したが、すでに董偉という人物が2週間前に申請しており、登録ができなかった。トランプ氏は中國商標登録部門の判斷を不服として再審を求めたが、14年に棄卻された。それでもあきらめなかったトランプ氏は北京市の高級人民法院に上訴したが、15年5月に再び棄卻された。

中國の専門家によると、近年商標登録を利用して利益を得ようとするトラブルが続発しており、海外で名が知られまだ中國に進出していないブランドの商標をいち早く申請するケースが少なくない。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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