2016年11月16日、臺(tái)灣の蔡英文（ツァイ?インウェン）総統(tǒng)がこのほど、高雄市の「戦爭(zhēng)と平和記念公園」であった臺(tái)灣人兵の慰霊式典に出席したことを受け、中國(guó)で対臺(tái)灣政策を擔(dān)當(dāng)する國(guó)務(wù)院臺(tái)灣事務(wù)弁公室の馬暁光（マー?シャオグアン）報(bào)道官は「いかなる『臺(tái)灣獨(dú)立史観』も、歴史的事実のわい曲も許されない」と強(qiáng)く批判した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

馬氏は「日本軍國(guó)主義者の侵略をかばう言論は、必ず中國(guó)と臺(tái)灣の同胞の非難を受けるだろう」と主張。「第2次世界大戦の歴史的評(píng)価はすでにできている。中國(guó)侵略戦爭(zhēng)をしかけたのは日本で、東京裁判で歴史的屈辱に釘を差された。日本の植民統(tǒng)治下で侵略戦爭(zhēng)に駆り出された臺(tái)灣人兵は、まぎれもなく日本軍國(guó)主義の被害者だ。歴史の中で侵略と反侵略、正義と非正義、植民統(tǒng)治と反植民統(tǒng)治は混同されてはならない」と述べた。（翻訳?編集/大宮）