「一人っ子世代」の中國の大學生、過半數が「進學は獨立を意味」、一方で親元に頻繁に電話も、會話は「母親優(yōu)先」

Record China    2016年11月23日(水) 5時20分

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中國の大學生を対象にしたアンケート調査で、過半數が進學したことは獨立を意味すると考えていることが分かった。一方、「一人っ子世代」の學生は親元に頻繁に電話。父親より母親との會話を優(yōu)先している。寫真は中國の大學図書館。

2016年11月19日、大學生の過半數が進學したことは獨立を意味すると考える一方で、親元には頻繁に電話―?!敢蝗摔米邮来工沃袊未髮W生のこんな実態(tài)が明らかになった。両親とのコミュニケーションは「母親を優(yōu)先」しており、中國の家庭でも父親の影は薄いようだ。

人民網が伝えた「中國青年報」の記事によると、中國青年報社社會調査センターがこのほど、大學生2002人を対象に行ったインターネットでのアンケート調査で、回答者の50.7%が「大學に進學したことは獨立を意味する」と考えていることが分かった。31.1%はこれと反対の見方をし、18.2%は「分からない」と回答した。

「獨立を意味する」とは別に、実際の程度については「親から完全に獨立したい」は28.8%?!赣Hから適切なタイミングで援助を受けたい」が64.5%と多數派で、「これまでと同じように自分に関わってほしい」とした人も4.2%いた。

「獨立」の中身(複數回答)に関しては生活面では64.0%、交友関係では57.4%、勉強では51.1%が獨立していると回答。このほか趣味では40.7%、消費では39.1%、戀愛では36.3%が獨立していると答えた。しかし、將來の職業(yè)選択を自分で行い、経済的自立を実現できるとした大學生は相対的に少なく、30.4%にとどまった。

回答者の一人の北京印刷學院の大學院生?王海さん(仮名)は「大學進學は獨立のスタートを意味するが、大學生が獨立しているというわけではない、大學に入れば適応しなければならないが、適応にかかる時間は人によって異なる」との見方を示したという。

一方、やはり人民網が紹介した「揚子晩報」の記事によると、ネット調査で集めた「両親と電話で話す頻度」に関するデータでは、大學生のうち「両親と週に1度は電話で話す」は44%、「1週間に何度も電話する」は26%、「毎日電話で話す」學生は7%だった。

電話で両親と話す時間は、「6分から10分」が50%と最多。以下、「11分から30分」33.3%、「30分以上」11.1%、「5分以內」5.6%の順だった。會話內容は、「學習をめぐる近況について話す」が21%、「大學で起こった面白い出來事」が22%、「日常生活のとりとめもないこと」が14%だった?!干钯Mに関する相談」も30%あった。

両親とのコミュニケーションの傾向については「母親とのコミュニケーションを優(yōu)先させる」と答えた大學生が67%にも上った?!缸苑证楦赣Hとおしゃべりすることはない」との回答が7割もあり、中には「家に電話したとき、父親が出たら、『お母さんはいる?』とまず聞く」との聲すらあった。(編集/日向)

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