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14日、騰訊網によると、重慶市渝北區(qū)にある公園では近年、シュロの木に體をぶつけるなどして健康増進を図る「シュロ健康法」が流行している。
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11月14日、騰訊網によると、重慶市渝北區(qū)にある公園では近年、シュロの木に體をぶつけるなどして健康増進を図る「シュロ健康法」が流行している。
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同區(qū)にある桂湖公園を訪れると、園內に林立しているシュロの木付近から「ガン、ガン」と何かがぶつかる音が聞こえてくる。近づいてみると、市民數人が腕や背中、胸をシュロの幹にぶつけていた。60歳くらいの男性は胸をしきりに當てていて、はじめは軽く、だんだん重くと続けているうちに、額に汗がにじみ出してきた。
「シュロ健康法」は今や現(xiàn)地の風物詩になっているとのこと。最初にこの「健康法」を始めたという年配の男性は「2年前に何人かと木にぶつかる運動を始めたところ、すぐにマネする人が続出した」と語る。中高年者だけでなく、20?30代の若い人も混じっているとのことで「多い時には20?30人が一緒に早朝鍛錬をしている」そうである。
以前、陝西省西安市で日光を浴びた巖の上に寢そべって病気を治すという健康法が一部市民の間で流行しているとの情報があった。中國の市民にはどうやら、大地の力を借りて自分の健康を増進し、病気を治そうとしたがる傾向があるようだ。この「シュロ健康法」、「體に刺激を與えるという點ではそれなりに効果がありそうだが、あまり強くぶつかってはかえって體を痛めそう。そしてなにより、多くの市民にガンガンとぶつかられるシュロの木たちが、少々気の毒である。(提供/フライメディア)
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