2016年11月15日、韓國?MBCテレビは、韓國の新築分譲マンションで、ずさんな施工などが原因で購入後に発覚する問題が急増している実態(tài)を報じた。1軒數(shù)億?數(shù)十億ウォン（1億ウォン＝約930萬円）の高い買い物にもかかわらず、壁にひびが入っていたり、かびが生えていたり、施工業(yè)者に苦情を訴えてもなかなか解決に至らないケースが多いようだ。

2カ月前に入居が始まったソウル?江南地區(qū)の新築マンション。この市価30億ウォン（約2億7800萬円）の高級住宅を購入したキムさんだが、鍵を受け取ってから1カ月近くたっても入居ができないでいる。キッチンの壁がなぜか廊下側(cè)に飛び出していたほか、床面が水平を保っていないなど數(shù)々の不具合が見つかり、大理石の壁を一度剝がすなどして再施工を行ったのだ?！袱嗓长芝楗螗丧蕙螗伐绁螭胜韦?、とてもがっかりした」と憤るキムさんだが、隣人に訴えようとすると「家の値段が下がってしまう」と話を止められるという。

同じ江南の別のマンションでは、新築のはずが壁にびっしりとかびが生えていた。住民は建設(shè)會社に補(bǔ)修を求めたが、會社側(cè)は「（かびは）帰責(zé)事由ではない」として、クレームをつけた住民を逆に「ブラック消費(fèi)者」と決めつけるような対応だ。

仁川のイさん宅では先月、シャワー室のガラス壁面が突然粉々に崩れ落ちた。幸い家族にけがはなかったが、「子どもがシャワー中だったら全身にガラスを浴びていたはず」とイさんは話す。このマンションでは5年前の入居開始當(dāng)時、似たような騒動が複數(shù)の世帯で続きそれぞれ補(bǔ)償を受けたが、遅れて被害に遭ったイさんの場合、施工會社の責(zé)任期間が過ぎているため訴えるのは難しい。弁護(hù)士は、こうした場合「施工に問題があったことを消費(fèi)者側(cè)が立証しなければ相手側(cè)の責(zé)任を問うのは難しいのが現(xiàn)実」と助言した。

韓國では入居者と施工會社などとの紛爭が11年の327件から15年は4244件と爆発的に増えており、記事にはネットユーザーから多數(shù)のコメントが寄せられている。

「これは本當(dāng)に問題。建築會社は過失があるなら認(rèn)めてきちんと無償で補(bǔ)修すべきなのに、手続きが複雑だし時間もかかる」

「家の値段が下がるのが問題なんじゃなくて、購入代金を返してもらうべきだろう」

「完成してから買うのが正解」

「韓國はどこもかしこも腐り切ってるな。どうせ建てた人間と分譲した人間は豪華な生活を楽しんでるんだろう。本當(dāng)に汚い國だ」

「建築技術(shù)が発展したところで何の意味もない。建築の良心が退化しているからね」

「この國は何でも売る側(cè)と政府が上。消費(fèi)者である庶民のことは誰も面倒を見てくれない。まるで無政府狀態(tài)に暮らしてるようなものだよ」

「昔の韓國人は誠実できちょうめんだったのに、なぜ時間がたつにつれて中國人みたいに変わってしまったんだ？」

「建築會社の過失をどうやって個人が立証するんだ？そんな技術(shù)があったら自分で建てるだろ」

「立地のことがなければ3億ウォン（約2800萬円）くらいのマンションよりひどいね」（翻訳?編集/吉金）